このページの本文へ

ECサイトや酒造メーカーの販売サイトにもプロが撮影したような写真を

ボトル・ビン専用の撮影スタンドが登場

2014年02月19日 15時18分更新

文● 行正和義

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

初心者でもプロのようにきれいなボトル・ビンを撮影できる

 写真機材の開発・販売する大里化工は、ボトル・ビン専用の撮影キット「ボトラ」を発売した。

基本的なボトル撮影のレイアウト

 金属やガラス器など光沢だけでなく鏡面を持つ製品は撮影時に写り込みの排除やハイライト表現など難しいもので、プロによる商品撮影でも光源やレフ、暗幕などを配置して気を遣うもの。

ビンなどの撮影は難しく、普通に撮っただけでは販売サイトなどで購買欲の沸かない写真になってしまう(左)

 「ボトラ」は、蛍光灯照明×2と光を拡散させるアクリルパネル、背景紙やレフ板、遮光パネルやそれらを支えるスタンド、撮影ガイドブックなどがセットになった撮影キットで、ガイドどおりに組み合わせれば簡単にボトルやビンをきれいに撮影できる。

ボトラを使った作例

 ワインなどを扱うECサイト、直販サイトを持つ酒造メーカーなどで、ウェブサイトにきれいな商品写真を載せたいもののプロカメラマンに頼むと料金がかかり、また商品が入荷してすぐに掲載したいといった用途に向けて販売する。価格は3万9800円。

商品構成

 ボトラの蛍光灯照明は三脚穴が設けられていて照明アングルを変えることもできるほか、ボトラの製品ページではボトラを用いてビンだけでなく、さまざまな小物撮りに使える応用テクニックが紹介されている。

■Amazon.co.jpで購入

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン