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2012年から13年へ倍増、スマホ広告は16年に3000億円超

2014年02月18日 04時59分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 サイバーエージェントの連結子会社CyberZとシード・プランニングは、共同でスマホ広告市場動向(対象期間:2013年1月~12月)を調査し、18日、その結果を発表した。2013年のスマホ広告市場規模は前年比193%の1652億円という高成長を記録したことがわかった。

 市場規模を商品別にみると、検索連動型広告市場は前年比168.4%の854億円、ディスプレイ広告市場は同275.1%の652億円、そして成果報酬型広告市場は同130.4%の146億円となった。スマホ広告市場の拡大の背景には、スマホを使ったO2OプロモーションやSNSの利用増大が考えられる。

 14年のスマホ広告市場規模は推計で2304億円。商品別では、検索連動型広告市場は前年比147.2%の1257億円、ディスプレイ広告市場は同133.4%の870億円、そして成果報酬型広告市場は同121.2%の177億円という予測となった。14年に2000億円台となるスマホ広告市場規模は16年には3000億円台に突入する見込みだ。

2014年版スマホ広告市場規模の推移予測(CyberZ/シード・プランニング共同調べ)

2014年版スマホ広告市場規模の推移予測(CyberZ/シード・プランニング共同調べ)

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