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今度こそあの頂へ! ミクGTプロジェクト7年目の正直 ― 第2回

初音ミク痛車を卒業したStudieの次なる一手とは?

2014年02月18日 20時49分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真提供●Studie

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ミクからクマへ!
新生Studieはガチの必勝態勢に!

 BMWのチューニングショップ「Studie」といえば、昨年までグッドスマイルレーシングとともにSUPER GTで唯一のBMWを走らせてきたことで有名だ。そんなStudieが今季はグッドスマイルレーシングと袂を分かつと発表したのが昨年末(関連記事)。その後、BMW JAPANのバックアップを受けたチームを構築中とのことだった。

 そして、ついにSUPER GTに新チームが誕生した。チーム名は「BMW Sports Trophy Team Studie」。その名のとおり、BMWからの支援を受けたチームだ。発表会の場所がBMW JAPAN本社のあるBMW Group Studioだったことからも、その結びつきの強さが想像できる。

発表会の総合司会はなんとピエール北川氏。サーキットでの実況中継でもおなじみだ

 参戦マシンはもちろん、BMW Z4 GT3の2014年バージョン。ドライバーは昨年までGT500で戦っていた、ル・マン優勝経験もある、荒 聖治選手。そして、昨年の鈴鹿1000kmで初SUPER GTながらも圧倒的な速さを見せたヨルグ・ミューラー選手に決定した。これだけで、チャンピオン候補の筆頭に挙げられるレベルだ。なお、Studieの鈴木代表は、チーム代表と監督を兼任する。

BMWワークスドライバーのヨルグ・ミューラー選手ル・マン24時間耐久レースでの優勝経験もある荒 聖治選手

 そして会場には、レースとは無関係そうなテディベアが……。もしや鈴木代表の趣味? と思いきや、実はStudieのメインスポンサー。世界で初めてテディベアを作ったとされる「シュタイフ」というドイツのぬいぐるみメーカーなのだ。BMWもドイツを代表する自動車メーカー。シュタイフもドイツを代表するぬいぐるみメーカーということで、タッグを組むに至ったのである。

 鈴木代表はチーム設立の経緯を「世界中のレースで、BMWのインポーターとチームが組んで、BMWのイメージアップや拡販に成功している。日本でもそういうチームを作りたかった」と説明。さらに、「近年GT300クラスはメーカーの直系チームが増えてきて、非常にコンペティティブになってきている。そこに対抗するにはBMW JAPANさんのお力添えが必要だった」と付け加えた。なお、GT500へのステップアップについては「いつかやりたいが、いろいろと調整が必要なのでまだ先の話」とのことだ。

マシンはチームスタッフの手によってアンベールされた
Studieのメインスポンサーはテディベアのパイオニア、シュタイフだこの超強力なコンビに対抗できるチームはそんなに多くはないだろう

 質疑応答では「最大のライバルはグッドスマイルレーシングか?」との問いに対し、鈴木代表は「同じメンテナンス(RSファイン)なので、ライバルという意識はない。同じBMWなので、むしろ負けても一番悔しくないのがグッドスマイルレーシングさんです」と答えていた。

 また、レースクイーンには現役の大学生も採用した。総勢5名のレースクイーンのうち登場したのは2名だったが、ミス慶応ファイナリストの眞田詩穂さん、同じく慶応大生の三角茉理乃さんで、これまでなかったタイプのレースクイーンだ。

 このほか、BMW JAPAN代表取締役社長のアラン・ハリス氏の登壇や、グランツーリスモ6とのコラボ企画などが発表された。グッドスマイルレーシングとはまた違う“ガチな体制”で、今季のSUPER GT GT300クラスを席巻することだろう。

白を基調としたBMWらしいカラーリング。鈴木代表の念願だった「M」を象徴するストライプがボディーを彩る

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