World of Tanksの世界へパンツァー・フォー 第11回
前編:フランス ソミュール戦車博物館 探訪記
880両収蔵の戦車博物館に行って戦車にまみれてきた!
2014年03月14日 18時00分更新
一番人気のドイツ戦車コーナーへ
博物館の展示エリアで一番人気が高いのは第2次世界大戦のドイツ戦車コーナーで、ここの展示車両を目的とする来訪者も多い。ティーガーI、ティーガーII、パンター、IV号駆逐戦車、ヘッツアー、IV号戦車等プラモデルのパッケージや本でしか見た事のない車両が目の前に! 頭の中で流れるBGMはもちろん「パンツァーリート」(Panzerlied)に決まり!
やはり実物を見ると興奮しますが、ケッテンクラートやシュビムワーゲンに関しては日本国内で動態車両を何度も見慣れているため、有難みを感じる事なくあっさりと見て終了したのが何とも(笑)。
ここでコンクリートの床を見て気がついたのが、いたるところにある履帯の跡と油の染み。ここの展示車両の多くが走行可能と言う事を改めて感じる事に。隣のテントでは各種イベントが行われる多目的エリアの模様で、博物館友の会会員のミーティングや模型クラブによる展示を行っているとか。
博物館はどこにある?
Googleマップで場所を調べると、パリから西南、約300kmの位置にあるソミュール(Saumur)と言う町にある。
このソミュールはロワール川に面した人口約3万人の風情ある小都市で、市内にある1972年に創設された国立馬術学校と町のシンボルでもあるソミュール城が主な観光名所。この戦車博物館も名所ではあるが、あまり知られていないマイナーな場所と言えよう。余談だが、地球の歩き方フランス版のソミュール市紹介ページにも小さくではあるが、掲載されている。
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