米ヤフーが日記共有アプリ開発企業を買収、その狙いは？

　日記共有アプリの「Days（デイズ）」を開発・提供している米Wander（ワンダー）は、米ヤフーの買収を受け入れると公式ブログで公表した。

　デイズアプリは、1日の動きを写真などでビジュアル的に振り返ることができる日記アプリ。丸1日分まとめて翌日に共有する仕組みで、2013年5月にワンダーが提供を開始した。買収後もデイズは独立したアプリとしてサービスが継続される予定だが、ワンダーのスタッフはヤフーのニューヨーク拠点において、モバイルや新規事業の担当グループに加わるという。

　同ブログでは「まだ話すことはできないが、いくつかのエキサイティングな新プロジェクトに関わることになる」と、プロジェクトの具体的な内容までは明かされていない。米ヤフーはメリッサ・メイヤー（Marissa Mayer）氏がCEOに就任して以来、次々と買収や提携を進めているが、今回のワンダー買収にはどのような狙いがあるのか。少なくとも、モバイルで「日記」や「共有（＝ソーシャル）」にからむ新製品・サービスの開発がうかがえる。

自分の1日を写真で振り返るDays（デイズ）アプリ

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• ■Days（デイズ）アプリ公式ブログ