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アスキースマホ総研 第24回

曲がっているスマホは実用的だった! au「G Flex」レビュー

2014年02月12日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

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G Flexの曲がり方を写真でチェック

スピーディー 自分たちで端末を使って、喜んでいるばかりでも仕方ないので、記事を読んでいる読者の皆様向けに写真中心でお届けしましょう。ところでカリーさん、G Flexの曲がり方を表現してみてください。

職人さんが熱を加えて、グニャっと曲げた……わけでは決してない

カリー イメージ的には職人さんがフニャッと曲げた、みたいな……。グニャっ、じゃないな。こう、フッと……。フニャ~と。でも持ってみると固いし……。

スピーディー 今回はピンとこない感じだね。

背面カバーは外れず、電源/ボリュームキーも背面にあるため、側面はごくごくシンプル。左側面(上)にSIMスロットが用意されている

本体下部にイヤホンとmicroUSB端子が。防水には非対応

ドロイド カリーさんは擬音での表現だけは一流だと思ってたんですがイマイチでしたね。

カリー 普通に感想を言っただけで、何でそこまで言われないといけないんですか!

ドロイド よくスマホを落とすカリーさん向けの情報ですが、背面はスクラッチリカバリ機能により、普段使いによる浅い擦り傷なら自然に回復するそうです。

カリー それはうれしい。ポケットの中にスマホ以外のペンとかカギが入っていると、すぐ傷がついちゃうからねー。

グローバルモデルと異なり、au版は光沢系の背面。傷が自然と修復される塗装にも注目

スピーディー さっきも言ったように、曲がっていることで通話時に顔に沿うのも利点です。あと背面が日本人好みのツルテカ系なんだけど、ちょっと滑りやすくもあるかな。専用のフリップカバーもオプションで用意されているので、それを検討するのもありかも。

カリー そうそう、これだけ曲がっていると、上から力をかけても壊れないんですか?

スピーディー ある程度柔軟性があるので大丈夫なのですよ。背面から力を入れると、ほぼ平らな状態にまでなります。公式では40kgfの圧力にまで耐えるとのこと。ジーンズのお尻のポケットに入れても体にフィットするし、もちろんオススメはしませんが、間違ってそのまま座っても即壊れることはなさそう。

「おい、カリー。貴様、端末を壊すのか? やめろ、カリー!」というのは冗談で、ある程度の力であれば、端末が力を受け止めてくれる

形状的にお尻のポケットに入れても問題無さそう

ドロイド 通常の液晶や有機ELは基板部分がガラスなので曲げられないのですが、これはプラスチック基板でディスプレーそのものが曲がるのです。あとバッテリーも最初から曲がっている。

au春モデル発表会では、G Flexに搭載されている有機ELパネル単体も展示されていた

スピーディー 見た目がとにかく騒がれるけど、スペック的にも高性能で俺好み。2.3GHzのクアッドコアCPUで、バッテリーも3500mAhの大容量。おサイフケータイも入っているので、1台目でも大丈夫じゃないかな?

ドロイド 背面に電源ボタンをボリュームボタンがあるのも便利ですね。比較的大きな端末なので、指をあっちこっちに移動せずに操作が完結するのは楽です。microSDが入らないのとフルHD解像度じゃないのはすこし残念ですが。

背面に電源キーとその上下にボリュームキーを設置。スリープからの復帰はこの電源キーをクリックしてもいいし、前述したように画面を軽く2回叩いてもOK!

6型ディスプレー搭載でスマホとしてはさすがに大型である

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