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アスキースマホ総研 第24回

曲がっているスマホは実用的だった! au「G Flex」レビュー

2014年02月12日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

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今回は“曲がっている”スマホ、LG「G Flex」に迫るぞ!

 前回(関連記事)はauの春モデル発表会に(素顔で)潜入し、その様子をレポートしたアスキースマホ総研。今回はその春スマホの中でも、最もインパクトがあった“曲がっているスマホ”ことLG「G Flex LGL23」の実機を入手。詳しくレビューしていく。

 見た目の強烈さは誰もが認めるところとはいえ、「曲面に意味はあるの?」「使いにくいんじゃないの?」と感じた読者も正直なところ多いのではないだろうか? そこで今回は総研メンバーがじっくり端末に触って、実際のところを語っていく。

au春スマホの一番の目玉!?
G Flexを大特集

カリー 今回は「G Flex」を特集します!

ドロイド 昨年末に海外で発表され、大きな話題を呼んだ曲面スマホが、早くもau春モデルとして登場しました。もうすでに店頭でも発売されています! ところで、これを見たときの第一印象ってどうですか?

カリー 誰かが壊して、曲げてしまったのかと……。

スピーディー いくらなんでもひどすぎる感想だ!

カリー いや、そのくらいの強烈さがあったんですよ……。あまりに普通のスマホと違う形状なので。

ドロイド カリーさんはある意味で常識人と言えるのかもしれません。現代では「スマホは平らな板」という常識があって、そこからは外れている端末ですからね。でも、よく考えたら、平らな板状のケータイを耳に当てているのも、数年前の人がタイムスリップしてやってきたら変に思うのでしょうけど。黒電話の受話器や折りたたみ型ケータイは、通話するときは顔に沿うように曲がっている形状なので。

通話するときは顔に沿うようになる

スピーディー とはいえ、これを最初に見たときは、とにかくインパクトがあったなー。「曲がっていることに意味あるの!?」って。

ドロイド 最初は海外のウェブサイトの記事で見たのですが、「これって、大量生産できるの?」と思った。

カリー ともあれ、携帯電話の歴史にはいろんなチャレンジがあったじゃないですか。折りたたみケータイしかり、スマホしかり。その派生としてこういうのがあってもいいじゃないですか。似たようなのばかりではツマラナイです!

この曲がり方は想像以上に実用的
動画の視聴でも迫力アップ

スピーディー それに予想以上に実用的。この湾曲が手のひらにスッポリとはまりやすいし。

カリー 横画面で見ると、映像に迫力があるんですよ。個人的にはそこが一番のウリだと思いますよ。没入感がある。これでフルセグを見ると「おおっ」って思うし、YouTubeやニコ動の動画でも結構印象が違ってくる。

画面の曲線が動画を見たときの迫力に繋がっている。フルセグにも対応

ドロイド この端末のアピールポイントで「シアター感覚」というのがあって、じっくり使う前はうーんと思ってたけど、実機だと6型の大きな画面も相まって、確かに臨場感がある。あと有機ELなので視野角が広いのもポイント。

カリー みんなでスマホの前でワイワイとネット動画を見るのにもいいかも!

スピーディー それから上下にフリックするときに単純に気持ちいいという。この曲がり方が、ジャンプ台みたいというか。スキージャンプ女子ブームだからタイムリー!

カリー なんですか、それ? えっ、女性もジャンプするようになったんですか?

ドロイド カリーさんはミーハーに見えて、ときどきおそろしく世事に疎いことがあるよね……。

インパクト最強クラスのスマホ「G Flex」の話はまだまだ続く!

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