このページの本文へ

Amazon S3互換API、容量無制限、ベータ期間中は無料で利用可能

さくら、S3互換のオブジェクトストレージサービスを開始

2014年02月03日 15時10分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 さくらインターネットは2月3日、オブジェクトストレージサービス「さくらのBASE Storage」のベータサービス提供を開始した。容量無制限で、3月末まで(予定)のベータ期間中は無料で利用できる。

「さくらのBASE Storage」Webサイト

 BASE Storageは、HTTP/HTTPS経由で接続するオブジェクトストレージサービス。インタフェースは「Amazon S3」互換のREST API、またはコントロールパネル。利用可能容量は無制限で、1ファイルあたりの容量制限は4TBまでとなっている。

 認証機能を備えており、ネームスペース単位で保存データの公開/非公開を設定することができる。またイレイジャーコーディング(消失訂正符号方式)によるデータ保護も行われるとしている。

 利用申し込みはBASE StorageのWebサイトから。なお、執筆時点ではベータ期間終了後の利用料金などは公表されていない。

※追記:さくらインターネットは2月6日に「さくらのBASE Storage Q&A」を公開した。正式サービス時の価格は「検討中」、またベータ期間中に保管したデータは正式サービス開始後に引き続き利用できるようにする予定としている。(以上、2014年2月9日追記)

■関連サイト

カテゴリートップへ