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Google式フリーランチよりも効果的…かもしれない

ヤフー、業績連動でランチ料金が変わる社員食堂をオープン

2014年01月31日 15時36分更新

文● 行正和義

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ベースキャンプのように「食事をするだけでなく、コミュニケーションが生まれ、様々な情報が集まる場所」としてのネーミングに加え、ヤフーでは「ヤフー石巻復興ベース」を「0号ベース」と呼んでいるように社員食堂も拠点としての扱い

 ヤフーは1月31日、社員や社員の家族が利用できる社員食堂「BASE6」をオープンした。同社の業績によってランチ料金が変動するシステムを採用する。

ランチメニューは週変わりで、サラダバーが盛り放題など社員の健康を考えてヘルシーさを重視している

 ヤフージャパン初の社員食堂となる「BASE6」は、ミッドタウン本社より徒歩数分の場所(基本的に社員のみ利用なので場所は非公開)にあり、名前は山登りのベースキャンプと六本木の6。座席数は116席。営業時間は11:00~23:00で、メニューは定食/丼もの/サラダバーなど、テイクアウトも可という。15:30~18:00はミーティングタイムとしてセルフでコーヒーなどドリンクが利用できる。ディナータイムは社員同伴ならば社外の人も入店可としている。

夜はアルコールの提供、社員が同伴すれば社外の人も招待できるしくみ

 同社の電子チケットサービス「PassMarket」を利用してネット経由で予約が可能なほか、会社の業績によってランチ料金が変わる“業績連動型”を採用。たとえば前四半期の全社利益目標を達成すれば、次の四半期のランチ料金が無料。未達成だった場合、1食540円から会社が負担130円を差し引いた410円が社員負担となる。

 今年3月末まではいったん無料で提供し、業績連動ランチ価格は4月から正式に開始するという。

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