マイボイスコムは1月30日、「くらしと節約」に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、2013年に経費を節約した人は6割弱で、2012年調査以降減少傾向にある。節約の理由上位2位は「収入が少ない」「将来の生活に備えて」となり、直近2~3カ月の消費意識は「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」「必要なもの以外はなるべく買わないよう、我慢する」が各4割だった。
2013年が満足できる年だった人は、「非常に満足できた」(4.0%)、「まあ満足できた」(51.5%)で前回調査(2013年1月)より微増。昨年1年間で経費を節約した人は56.5%となり、2012年調査以降減少している。
経費を節約した理由を聞いたところ、上位2位は「将来の生活に備えて」「収入が少ない」で各3~4割を占。今年節約を心がけようと思っている項目は、「食料品」「外食」「公共料金」「菓子・デザート類」が各3割前後で上位にあがった。「公共料金」は、2012年調査をピークに減少傾向を示している。
調査期間は1月1日~5日、回答数は1万552件。