紫電にスイッチしたエヴァ初号機
2012年第2戦富士では2位に!
2011年にはチームをCars Tokai Dream28に移し、マシンはムーンクラフトの紫電となった。紫電のそのデザインは往年のグループCカーの面影を色濃く残すため、初号機のカラーリングはかなりマッチしていたといえるだろう。エンジンはトヨタ製だがSUPER GTに参戦する他のトヨタエンジンと違い、1UZ-FEというレクサスGS400や救急車ハイメディックなどに搭載されていたV型8気筒をチューニングしたものが使われていた。2011年の第6戦富士で3位表彰台、2012年の第2戦富士で2位表彰台と、富士スピードウェイで強い印象がある。
サーキットやイベントで、われわれを楽しませてくれたエヴァンゲリオンレーシング。撤退してしまうのは寂しい気もするが、前述の公式ブログの文脈から察することのできる「一時」の撤退であると信じたい。そしてまた、初号機の勇姿をサーキットで見ることが出来るよう、願ってやまない。
繰り返しになるがCars Tokai Dream28は引き続きマクラーレンMP4-12C GT3で参戦するとのことなので、こちらも引き続きチェックしていこう!