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携帯所有の若年化対策、ソシャゲ・SNS利用法アプリ配信

2014年01月29日 08時45分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 内閣府が昨年5月に発表した青少年調査によると、自分専用の携帯電話を持っている小学生は24.1%、中学生は46.2%にのぼり、その割合は年々高まっているという。このように携帯電話の利用開始年齢の若年化が進むなかにおいて、スマホを含めた携帯電話を利用する力や、インターネット利用リテラシーを高めることが求められている。

 一般社団法人ソーシャルゲーム協会(JASGA:ジャスガ)はこうした時代のニーズに対応する形で、小学生向けに携帯電話やインターネットの利用啓蒙を目的としたアプリ「じゃんがすの大冒険」をリリースした。アンドロイド向けはすでに1月8日に提供を開始し、iOS向けには近日の配信を予定している。

 同アプリは全5ステージで構成されており、第1ステージから第4ステージまでは順に「個人情報の公開の危険性」や「課金時の注意点」、「誹謗中傷に対する対応方法」、「他サイトへの誘導の際の注意点」を、最終の第5ステージでは「第1~4ステージで学んだことの再確認」をそれぞれ学習。小学生にわかりやくす、携帯電話やインターネットの初心者でもスムーズにソーシャルゲームやSNSなどの正しい使い方と利用上の注意点を学ぶことができる。

全5ステージの画面イメージ

全5ステージの画面イメージ

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