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いよいよ10Gbps時代到来か!? USB-IF annual members meeting 2014にて実施

台湾ASMedia、USB 3.1規格による10Gbps転送デモを公開

2014年01月24日 23時39分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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 台湾ASMediaが米国時間の1月23日、米ハワイで開催中のUSB-IF annual members meeting 2014にて、USB 3.1規格の転送デモを実施した。

 USB 3.1は、昨年の7月にUSB規格策定団体USB-IFにより策定されたUSBの新規格で、10Gbpsの転送に対応しているのが特徴だ。USB 3.1による物理層での10Gbps転送デモが公にされたのは、今回が初めてとなる。

 デモは、それぞれUSB 3.1規格の10Gbps転送に対応する、デバイスコントローラー(RAID構成のSSDを搭載)と、ホストシステム側をPCI Expressで接続した試作プラットフォームを構築して実施した。

 同社CEOのChewei Lin氏は今回のデモについて「当社がUSB技術の重要企業であることを示すものであり、ユーザーへ市場初のUSB 3.1ソリューションを提供する手助けとなるもの」とリリース中でコメントし、USB 3.1の製品化に対し前向きな姿勢を示した。

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