タカラトミーアーツが、フィギュアや大人向けハイエンドトイなどのホビー市場に本格参入すると発表した。まず、新ブランド「ミクロマンアーツ」「SRDX Plus」などのシリーズ名で2014年春から商品展開を開始する。
第1弾として、ミクロマンアーツブランドからは「艦隊これくしょん~艦これ~」「project 575」「ラブライブ!」をリリース。ミクロマンアーツブランドは、同社が長年フィギュア製作で培ってきた“アーツらしさ”と可動フィギュアブランド「ミクロマン」の魅力を融合させている。最大のポイントとして、「女性ボディー」へのこだわりを挙げている。女性らしいフォルムの再現を追求した結果、軟質素材を使ったシームレスな関節を開発。これによりボディーラインとミクロマンならではの可動域を実現できたという。
SRDX Plusブランドでは、「グリザイアの果実」をフィギュア化。こちらもブランドは5年ほど前まで同社で展開されていたフィギュアシリーズ「SRDX」をボリュームアップさせたもの。こちらではよりディテールや質感をより忠実に再現することを目指す。