博報堂DYホールディングスのグループ横断型組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」では、「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」を実施しているが、このたび、2013年11月に行った第8回調査の結果を公開した。
スマホの保有率は55.2%となり、8月の前回調査の48.2%から7ポイント増加し、同調査の開始以来初めて5割を突破。年代別では特に10代と20代が80%を超えており、若年層を中心にスマホの普及拡大が進んでいる。
スマホを使ったネットショッピング利用に関するレポートも公開し、「スマホからネットショッピングサービスを利用したことがある」のは全体の65.2%で、利用頻度が週1回以上が24.2%。利用する理由として、「思い立ったときにすぐ利用できる」や「外出先で手軽に利用できる」、「時間を気にせず利用できる」といったものが上位に挙がった。逆に利用しないと回答した人の理由は「スマホの画面が見づらい」や「パソコンで十分」、「操作がしにくい」などととなっている。
スマホでのネットショッピングで購入した商品・サービスのトップ3は「衣料品・靴・バッグ・服飾雑貨」と「書籍・雑誌」と「音楽・映像ソフト」で、今後、購入したい商品・サービスのトップ3は「衣料品・靴・バッグ・服飾雑貨」と「書籍・雑誌」と「趣味用品」となった。
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