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「SNSで仕事上の連絡などを部下に送る」はソーハラ?

2014年01月21日 06時00分更新

加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 オンライン上での交流の場としてはもちろん、スマホの普及により日常のコミュニケーションツールとしても利用が広がっているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。社内コミュニケーションに活用するケースも増えつつあるが、そこで注意したいのは「ソーハラ(ソーシャルメディアハラスメント)」。SNS上で上司(先輩)が「いいね!」を強要したり、必要以上にプライベートへ介入したりするほか、個人非難や暴言などを行う「SNS上でのいやがらせ行為」だ。

 そこで、ピースマインド・イープは21日、「ソーハラ危険度チェックリスト」を公開した。ソーハラの大きな原因の1つは、SNSに対する上司(先輩)と部下(後輩)の意識のズレ。中高年世代からは「SNSを介した雑多な情報に追いつくのに疲れる」や「社内SNSにプライベートな書き込みをして会社で浮いてしまった」、「家族に会社の様子を知られ異性関係を疑われた(社内SNSの内容が個人SNSにも流れた)」という声。若手からは、「上司が自分の何気ない書き込みに真剣に応答するので疲れる」や「四六時中、SNSを通して業務報告を求められる」、「直接関係の無い上司が『いいね!』を多発し対応に困る」といった声が上がっているという。

 「ソーハラ危険度チェックリスト」は、上司側と部下側のそれぞれに10項目を挙げ、どれだけの項目が自分に当てはまるかでチェックする。たとえば、上司側は「部下に対し『友達申請』を承認するよう口頭やメールでお願いしている」や「SNSで仕事上の連絡などを部下に送る」、部下側では「会社での出来事(出張先がわかる写真などを含む)をSNSで流している」や「ITスキルの低い上司を馬鹿にするような発言をしている」などとなる。

 ピースマインド・イープでは、SNSの誤った使い方によるストレスを防ぐ方法として、「職場に伝えたくない個人的なことや発言はしない」や「社内SNSは純粋に対等でなく、上下関係があることを認識する」、「文字のやり取りは受け手によりニュアンスが変わることを意識する」の3つを挙げている。これらを参考に、職場でのSNSライフを円滑に進めたい。

「ソーハラ危険度チェックリスト」の上司側項目

「ソーハラ危険度チェックリスト」の上司側項目

関連サイト
■ピースマインド・イープ

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