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2月14日に発売

ソニー、12mmドライバー採用の低音イヤホン「MDR-XB70」など2シリーズ4機種

2014年01月21日 14時53分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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ソニー公式サイトの製品ラインアップ

 ソニーは1月21日、密閉型インナーイヤータイプヘッドフォンの新製品として、EXシリーズの「MDR-EX650」「MDR-EX450」と、EXTRA BASSシリーズの「MDR-XB70」「MDR-XB50」の2シリーズ4機種を発表した。いずれも2月14日に発売される。

 両シリーズともに、16mmドライバーユニットと同サイズのドーム部を搭載し、振動板の有効面積を最大化した独自開発12mmドライバーユニットを採用。小型ながら高感度で音の歪みの少ない音響特性を実現したという。さらに、耳の奥に重心を作る「アングルドイヤーピース方式」を採用したため外れにくいとしている。

 EXシリーズは真鍮等のメタルハウジングを採用。ハウジング上に設けた通気孔により、低域における通気抵抗をコントロールし、振動板の動作を最適化することで低域の音の立ち上がり/立ち下がりを改善するという。

EXシリーズ「MDR-EX650」

 MDR-EX650は剛性が高く、内部損失特性にも優れる真鍮をハウジングと音導管に採用。カラーバリエーションはブラスブラウン、ブラスブラックをラインアップする。価格は9975円。

EXシリーズ「MDR-EX450」

 MDR-EX450はハウジングにアルミニウムを採用したモデル。カラーバリエーションはクロムグレー、プラチナホワイト、メタルグリーン、バーンゴールドの4種をラインアップする。価格は6195円。

 EXTRA BASSは、低音再生にこだわったシリーズ。ドライバーユニットから鼓膜までの気密性を高めつつ、ハウジング上に設けたダクトにより低域の振動板の動作を最適化し、重低音のグルーブ感をダイレクトに伝達する新機構を採用している。

EXTRA BASSシリーズ「MDR-XB70」

 MDR-XB70は切削アルミニウムで構成された大容量ハウジングを採用し、低域のスムーズなレスポンスや、クリアな中広域を実現するという。カラーバリエーションはブラック、ゴールドの2種。価格は8715円。

EXTRA BASSシリーズ「MDR-XB50」

 MDR-XB50はMDR-XB70の低価格モデルで、カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、イエローの4種をラインアップする。価格は4935円。

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