書籍だけでなく、雑誌も電子書籍で持ち運びたい!
タブレットになるUltrabook「ARROWS Tab QH77」は旅を楽しむ最高の相棒
2014年02月07日 11時00分更新
写真をふんだんに使った雑誌だって電子書籍で読みたーい!
最近、電車の中などでスマートフォンや7インチほどのタブレットを使って電子書籍を読んでいる人が、徐々にであるが確実に増えている。ひとつのデバイスで多くの本を持ち歩けるのは本を読む人には便利なのだ。ただ、その人たちのほとんどが、文字メインである書籍を楽しんでおり、写真と文章を同時に見たくなる雑誌を読んでいる人はあまりいない。これはスマートフォンや小さめのタブレットの画面サイズからすると仕方のないことであろう。
だが、10インチ以上の画面なら、実際に雑誌を広げている感覚なのでは。富士通がこの冬発売した12.5型ワイドという広い画面サイズを誇るタブレット兼ノートPC「ARROWS Tab QH77」で試してみた。
本を山ほど持ち歩きたいのは……やっぱり旅行!
「ARROWS Tab QH77」を持って、この正月の帰省に電車の中で電子書籍の雑誌を閲覧してみた。マガストアというサービスの利用だ。数多くのラインナップを揃えているうえ、試し読みサービスにも対応しているので店頭で立ち読みをしてから雑誌を買っていくのと同じような感覚で楽しむことができる。しかも、WindowsだけでなくAndroidやiPhone、iPadにも対応しているのも便利なところ。
これが、とても快適。「ARROWS Tab QH77」は、大きく美しいフルHD液晶を搭載しているし、スペックもCPUにIntel Core i5-4200Uを採用しているので、写真をふんだんに使った雑誌でもくっきりはっきり表示してくれるし、描画速度もページ送りも速く、読んでいてストレスがほとんどない。
しかも、キーボードを取り外してタブレットスタイルにすることで、シートの背面にあるテーブルに置いておいても、本が勝手に閉じてしまったりページがめくれるようなこともない。つまり、手を完全にフリーにできるので、飲み物や駅弁を飲食しながらの読書がとてもはかどるのだ。小指でさっとフリックするだけでページをめくれるのも楽である。これは確実にオススメしたいポイントだ。バッテリーは、読み始めた時が97%で、到着までの2時間をずっと読み続けていたが、その時点でも79%にしか減っていない。あと数時間は余裕で読めるという計算になる。
確かに、PCなので雑誌1冊よりは重いのは事実。だが、1台に何冊もの雑誌と書籍が入り、モバイルルーターなどを使えば、その場で新しい本を購入できるのは、多少の重さを吹き飛ばすほどの便利さを持っている。さらに、旅行先ではキーボードと接続してノートPCスタイルにすることで、ちょっとした作業や調べ物もできる。一台何役もこなして旅行をさらに快適にしてくれる「ARROWS Tab QH77」は、旅のお供にぴったりだろう。
主な使用 | |
---|---|
CPU | Core i5-4200U(1.60GHz) |
チップセット | CPU内蔵 |
メモリ | 4GB |
ディスプレー(最大解像度) | 12.5型ワイド(1920×1080ドット) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 4400 |
ストレージ | 約128GB SSD |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth v4.0+HS Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB 3.0端子×1、USB 2.0端子×1 |
カードスロット | ダイレクトメモリースロット |
本体サイズ/重量 | タブレット単体:幅309.6×奥行き199.3×高さ11.9mm、キーボード接続時:幅309.6×奥行き212.7×高さ20.0mm/最小重量 タブレット単体:約980g、キーボード接続時:1.67kg |
OS | Windows 8.1 Pro 64bit版 |
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