フォローしているユーザーとは別に、今、話題となっているキーワードやそれに関するツイートをチェックできるのがTwitterの「Trends(トレンド)」機能。これに似た「Trending(トレンディング)」機能をこのほど、米フェイスブックが提供開始した。一部の地域からWeb上で段階的に展開し始め、モバイル版は現在テストを続けているという。
Facebookでは最近の出来事や動きを「News Feed(ニュースフィード)」でチェックできるが、トレンディングはその右上隅に表示。友達の投稿はもちろん、Facebook全体で話題となっているものの中からそのユーザーが興味を示しそうなトピックにパーソナラナイズされる。
TwitterのトレンドとFacebookのトレンディングはともに、各種のイベントやスポーツ、放映されているテレビ番組、ニュース記事など、その瞬間に盛り上がっているトピックをさらに拡散させることにつながる機能だと言える。米ツイッターはすでにツイート数とテレビ視聴率との関連性に着目し、「ツイート数×テレビ視聴率のアップ」をビジネスに展開している。米フェイスブックもその路線を後追いするのだろうか。
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