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医療用を想定、糖尿病患者の血糖値を管理

米Googleがスマートコンタクトレンズを開発

2014年01月17日 15時26分更新

文● 菅谷/ASCII.jp編集部

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米グーグルが医療用スマートコンタクトレンズを開発

 米グーグルが1月16日、スマートコンタクトレンズを開発していることを明らかにした。

 現在開発されているスマートコンタクトレンズは医療用を想定。無線チップとセンサーをコンタクトレンズ内にはめこむことにより、涙に含まれるグルコースを測定し、糖尿病患者の血糖値を管理するとしている。本技術により、血糖値管理の負担軽減が期待される。スマートコンタクトレンズのプロトタイプはすでに臨床試験が実施されているという。また、LEDライトを内蔵することによって急激な血糖値の変化があった場合に視覚的に警告する機能も検討されている。

 スマートコンタクトレンズは、すでにFDA(米食品医薬品局)と実用化に向けた話し合いも進められているという。

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