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タブレットを使った学習サービスを4月から開始

栄光ゼミナール、Web学習用にiPad miniを1万台導入

2014年01月14日 07時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 学習塾の経営を行なう栄光は「iPad mini(Wi-Fiモデル)」を1万台を導入し、タブレットを用いた学習サービスを開始する。栄光ホールディングスグループの栄光は、首都圏を中心に「栄光ゼミナール」など約430校、7万人の小・中・高生が学ぶ学習塾を展開。「1人ひとりの個性指導」を指導理念に掲げ、生徒の目標、成績、課題に合わせた学習サービスを提供している。

 栄光では学習サービスの一環として、授業内容の確認テストなどをWebを活用して提供するほか、学習カリキュラムや宿題の確認、成績管理を生徒個人で行なえる専用ページ「CATS(=Computer Assisted Training System)マイページ」を導入。今回のiPad mini導入により、各種テストや入試問題解説動画、授業動画などの学習コンテンツ提供や、生徒へのお知らせのダイレクト配信やアプリケーションを利用したコンテンツ提供の実施など、Webを活用した教育環境の充実を目的としている。

タブレット学習サービスの画面イメージ

 1万台のiPad miniの納入はソフトバンクBBから販売パートナーを経由して行なわれ、まずは通塾する小学校4年生、中学校1年生、高校1年生を対象に導入される。タブレット学習サービスは首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の対象教室約300校からスタート。栄光ゼミナール対象教室すべての自習室(自立学習室 i-cot)に、Wi-Fiのアクセスポイントを設置する予定となっている。

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