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前田知洋の“タネも仕掛けもあるデザインハック” 第33回

「シェアされるコンテンツ」の話がシェアされない理由…

2014年01月10日 09時00分更新

文● 前田知洋

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 よくネットで見かける、「シェアされるコンテンツの方法」を解説した記事……。筆者も「よぉーし!オレもバズるぞ!(笑)」と目に力を入れて読んでみますが、「みんなが共感することを、わかりやすいように整理して書く……」なーんて解説してあって、さっぱりピンとこないんですよね。だって、みんなそれができないから悩んでるわけで…。

 それでですね、その「シェアされるコンテンツの書き方」の記事の下を見ると、Facebookのシェア数だとか、はてブやツイートの件数があります。しかし、すごい低評価……(0とか、1もあります)。つまり、「シェアされるコンテンツの解説」が、ぜんぜんシェアされてない(笑)。

 そんな記事を見る度に、なんか「山に登ったことのない人」の「登山入門」の本を読むみたいな気分になります。それぞれは、バズった海外のサイトの要約だったり、自分なりに解釈した感想文だったり、誰かが書いた記事の焼き直し、または、焼き直しの焼き直しだったりすることも……。やっぱり、そう簡単に手抜きで人は騙せないんですよね。ほんと、騙すのが仕事の筆者が言うのだから間違いありません(笑)。

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