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「スマホ×若者ユーザーの増加」がいまのTwitter

2014年01月07日 05時50分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 友人や知人等とのコミュニケーション手段として、また、企業のブランディングやPRとして、さまざまな用途で利用されているTwitter。調査会社のマイボイスコムは毎年12月にTwitterの利用動向調査を実施しているが、このたび2013年分(12月1日~5日に実施)の結果を発表した。

 これによると、Twitterの利用動向はおおむね12年と変わらず、利用率は約2割、登録率は約3割、認知率は約8割で推移した。年代別に見ると10代の利用率は約6割、1日1回以上利用する割合は全体が6割弱であるのに対して10代は9割弱にのぼり、10代の若い世代での利用が積極的であることがわかった。

 過去の調査結果と比較して大きく変化したのは、Twitterで投稿・閲覧する際に利用する端末。11年はパソコンが86.9%でスマホが26.3%であったが、翌12年はパソコンが81.7%に対してスマホが38.3%、そして13年にはパソコンが76.3%に下がった一方でスマホが48.4%に上がった。4人に1人はパソコンを使わなくなり、半数近くがスマホを使うようになった。「スマホ×若者ユーザーの増加」という図式がTwitterの利用動向を表していると言える。

Twitterで投稿・閲覧する際に利用する端末(過去調査との比較)

Twitterで投稿・閲覧する際に利用する端末(過去調査との比較)

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