相変わらず、冬は日が短くて油断するとすぐ暗くなって困りますな。もう冬至も過ぎたので後は昼が伸びる一方とはいえ、16時半にはもう暗くなるので日没後に猫と出会う可能性がとても高く、猫撮影の難易度が高い季節ともいえるわけで、2013年最後は「這いつくばって夜の猫」を。
まあ、好んで夜の猫を撮ったわけじゃなくて、気がついたら日が暮れて暗くなってたんだよぉ、って話なんですが、まずは這いつくばって夜の公園猫から。
ここ、夜の公園で、後ろに見える街灯や左手にみえるトイレ以外に明かりがなく、すげー暗い場所。
ミラーレス一眼に明るいレンズをつけてたのだけど、それでも撮るのが大変なくらい暗い。三脚も持ってない。
そこで枯れ葉の上に這いつくばり、肘から手首を地面につける。
腕を地面につけることで手ブレを防ごうというわけで、必然的に地面ギリギリの這いつくばりアングルになるのだ。
そして背面モニターを開いて(こういうとき、可動式液晶は素晴らしい)ピントを合わせ、猫がこっちを「なんだろうこいつ」って顔でじっと見た瞬間に撮影。
夜の猫は難しいけど、街中だと少しは街灯が照らしてくれる。お天道様がいなくなったあとこっそり街に出てきて歩き回る姿がなんとも猫に似合う。
特に白い猫だと目立つのでちょっと撮りやすい。
たまたま、家と家の間の、人は通れないけど猫にはうってつけな隙間で白猫を発見。黒猫だときっと気づかなかった。
こっちをじーっと見てるので、そのまま動かないでね、と祈りつつ、しゃがんでヒジを地面について猫目線で。隙間感を出したかったので少し広角気味で。
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