このページの本文へ

ロボットを介した地上との遠隔コミュニケーション実験も

「どうやって宇宙にきたの?」若田さん、宇宙でロボットと会話実験

2013年12月20日 14時42分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するロボット宇宙飛行士「KIROBO」が宇宙での「人とロボットとの対話実験」に成功

 電通は12月20日、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するロボット宇宙飛行士「KIROBO」が宇宙での「人とロボットとの対話実験」に成功したと発表した。

 KIROBOは、同社が東京大学先端科学技術研究センター、ロボ・ガレージ、トヨタ自動車と共同で、JAXAの協力のもと進めていた「KIBO ROBOT PROJECT」で開発したロボット宇宙飛行士だ。音声認識、自然言語処理、音声合成、情報通信機能、 コミュニケーション動作、顔認識カメラ、記録用カメラを搭載する。

ロボット宇宙飛行士「KIROBO」

 12月16日に、ISSに滞在するJAXAの若田光一宇宙飛行士と共に「音声認識によるロボットの自律会話」、「ロボットを介した地上との遠隔コミュニケーション」2種類の対話実験を実施。実験の1部をKIBO ROBOT PROJECTの公式サイトにて公開している。また、今後も順次実験を実施し、会話ログデータ等を収集していく予定だという。

■Amazon.co.jpで購入【既存品】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン