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地味だがビジネスシーンで需要のある作りの14型

東芝「dynabook R644」はポインティング・スティック搭載の手堅いビジネス機

2013年12月23日 11時00分更新

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 東芝の「dynabook R644」は、14型ディスプレーを搭載した法人向けノートPCだ。OSは基本的にWindows 8.1 Proを搭載しているが、ダウングレード権を行使してWindows 7 Professionalを使用することも可能だ。加えて、ディスプレーはタッチ機能を搭載しないノングレアタイプという、地味だがビジネスシーンで需要のある作りになっている。

「dynabook R644」

 店頭販売されるカタログモデルではCPUにCore i5-4300U(2.90GHz)を採用するが、直販サイト「東芝ダイレクト」ではCore i7-4600U vPro(3.30GHz)を搭載したモデルも用意されている。今回試用しているのは、こちらの「dynabook R644/W5K」にあたる構成のモデルだ。

汚れづらいボディ素材と
ノングレアディスプレーでビジネス向き

 ボディ素材は金属ではないが、トップカバーやパームレスト部には長辺に平行する形でヘアライン風加工が施されている。色はグレーで、四隅の角は丸くとってあるものの直線的なデザインだ。

 本体サイズは約幅338×奥行き236×高さ15.9-20.4mmで、重さは約1.48kgだ。大きさの割には軽く感じられるボディで、片手でファイルを持ち運ぶような感覚で移動できる。全体的にさらさらした質感で、素手で掴んでも指紋等が目立つことはない。

 ディスプレーは1600×900ドットのノングレアタイプで、反射がなく落ち着いた発色が見やすい。試用機はダウングレード権を行使したWindows 7 Professionalを搭載した状態だったから、まさにビジネスの現場で戦えるマシンという雰囲気でまとまっている。

シンプルで汚れのつきづらいトップカバー
底面側も凹凸が少なくすっきりまとまっている
最厚部で厚さは20.4mm

2種類のポインティングデバイスを搭載

 キーボードはアイソレーションタイプを採用している。キーピッチは19mmで、キーストロークは1.5mmだ。キートップをわずかにくぼませた設計のおかげで、指のかかりがよい。タッチは軽いが、しっかりとした打鍵感もあるため入力はしやすかった。

 キーボードバックライトも搭載している。点灯させるにはキー操作が必要だが、「Fn」キーを押すとファンクションキーに割り振られている機能も含めて使用できる機能の一覧が画面上部に表示されるからわかりやすい。普段は消灯させておき、薄暗い部屋でのプレゼンテーション時などに利用するとよいだろう。

 ポインティングデバイスとして、タッチパッドとともにポインティング・スティックも搭載している。キーボードの中央付近に青いスティックが配置されており、これを利用している時に使うクリックボタンがキーボードのすぐ手前にある。そしてさらに手前にボタン一体型のタッチパッドが搭載されている。もっとも手前にはインジケーターの表示部があるという、少々珍しい作りだ。タッチパッドをオフにすることも簡単にできるから、スティックメインで使いたいという人にも使いやすい。

アイソレーションキーボードと2種類のポインティングデバイスを搭載
必要な時だけ表示される「Fn」キーで利用可能な機能表示

外部ディスプレーに高解像度出力も可能

 インターフェースは本体右側面にマイク/ヘッドフォンコンボ端子、USB3.0端子×2、有線LAN端子、電源ジャックが並んでいる。左側面にはVGA端子、USB3.0端子、HDMI端子、ブリッジメディアスロットを配置している。

 左右にUSB端子が振り分けられているから、必要に応じて使いやすい側に周辺機器を置けるのがうれしい。また外部ディスプレー出力はVGA端子とHDMI端子の2種が用意されているのも魅力だ。まだまだ使われ続けているVGA接続しかできないプロジェクターなどもスムーズに利用できる。HDMI接続の場合の最大出力解像度は、3840×2160ドットだ。

 本体ディスプレーも十分なサイズと解像度でこれ1台で仕事はしっかりできそうだが、プレゼンテーション等でより大きなディスプレーを利用したい場合や、複数のウィンドウを参照しながら行う作業等のために広いデスクトップを必要とする場合にもしっかり対応してくれるのがうれしい。

右側面にマイク/ヘッドフォンコンボ端子、USB3.0端子×2、有線LAN端子、電源ジャックがある
左側面にはVGA端子、USB3.0端子、HDMI端子、ブリッジメディアスロットを配置
手前側下部に見えるのはスピーカーだ

(次ページ、「ビジネスマシンとしては十分すぎる実力」に続く)


 

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