スペックよりも軽さを取るならば
「LaVie Z」のスペックは十分なものだが、非常に残念ながらメモリーが4GBに固定されているため、メモリーを酷使するアプリケーションを多用する場合は少々厳しい。いくつかの発表会に持参し、写真処理を行ないながら原稿を書いていたが、これだとギリギリ耐えている印象だ。
RAW現像は10枚程度ならば気にならないが、それ以上は時間がかかりすぎるため、モバイル時は割り切りが必要になるだろう。そのため、どちらかというとオフィスアプリケーション中心のユーザー向きといえる。軽快なオフィスワークを考えるなら、「LaVie Z」をチェックしてみよう
主なスペック | ||
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製品名 | 「LaVie Z」 | |
型名 | PC-LZ750NSB(試用機) | PC-LZ550NSB |
店頭想定価格 | オープンプライス(店頭想定価格18万5000円前後) | オープンプライス(店頭想定価格16万円前後) |
CPU | Intel Core i7-4500U(1.80GHz) | Intel Core i5-4200U(1.60GHz) |
メインメモリー(最大) | 4GB PC3L-12800(4GB) | |
ディスプレー(最大解像度) | IGZOパネル採用、13.3型(2560×1440ドット) | |
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 4400(CPU内蔵) | |
ストレージ | 約256GB SSD | 約128GB SSD |
光学式ドライブ | - | |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Wi-Fi Direct対応 | |
インターフェース | USB 3.0端子×2、HDMI端子、Bluetooth 4.0、92万画素ウェブカメラ | |
カードスロット | SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット | |
テレビ機能 | - | |
サウンド機能 | ステレオスピーカー(1W+1W) | |
本体サイズ/重量 | 約幅319×奥行き217×高さ14.9mm/約795g | |
バッテリー駆動時間 | 約9.2時間 | |
オフィスソフト | Microsoft Office Home and Business 2013 | |
OS | Windows 8.1(64bit) |