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LSIロジック「MegaRAID SAS 9361-8i(KIT)」

初のSAS 12Gbps対応のRAIDカードがLSIロジックから登場

2013年12月10日 22時41分更新

文● 山県

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 SAS 12Gbpsインターフェースに対応した初のRAIDカード「MegaRAID SAS 9361-8i(KIT)」がLSIロジックから発売された。

LSIロジックから発売されたSAS 12Gbpsインターフェースに対応した初のRAIDカード「MegaRAID SAS 9361-8i(KIT)」

 「MegaRAID SAS 9361-8i(KIT)」は、次世代規格SAS3.0に準拠したRAIDカードの新製品。バスインターフェースはPCI-Express3.0(x8)で、ポートあたり最大12Gbpsのスループットを実現する。コントローラーには新開発の“LSISAS3108”を採用。1333MHz駆動のDDR3 1GBメモリーをキャッシュとして内蔵し、RAIDレベルは0/1/5/6/10/50/60をサポートする。

バスインターフェースはPCI-Express3.0(x8)。RAIDレベルは0/1/5/6/10/50/60をサポートする。なおカードサイズはロープロファイルに対応

 製品ラインナップは、今回発売された内部8ポート「MegaRAID SAS 9361-8i」のほか、内部4ポート版の「MegaRAID SAS 9361-4i」も用意され、それぞれボード単体の“SGL”モデルとMini SAS HD to SATA fanoutケーブルが同梱された“KIT”モデルがある。
 価格はオリオスペックで8万7800円、BUY MORE秋葉原本店で9万3800円となっている。

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