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楽天、ポイントも貯まる30秒10.5円の「楽天でんわ」開始

2013年12月05日 13時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズは、スマートフォンの音声通話を一般的なLTEスマホの半額である10.5円/30秒の料金で提供する「楽天でんわ」を、今日5日より開始した。

フュージョンから、スマホで割高になった音声通話を安くするサービスが登場

 楽天でんわは無線部分は携帯各社の回線交換網を利用しつつ、各社との相互接続により、フュージョン社が所有する独自の電話回線を経由することで、格安で通話できるというサービスだ。

固定電話におけるマイラインなどと同様に、相互接続を利用して、有線部分ではフュージョンの回線を利用することで通話料金を割安にする。携帯キャリアへの接続料はもちろんフュージョンが負担している

 LINEやSkypeに代表されるVoIPアプリと異なり、通話品質が(携帯と同様に)安定しているほか、携帯/固定の電話番号に発信できる点、普段使っている「090」「080」の携帯電話番号が相手に通知される点(固定/携帯とも)が大きな特徴となる。ただし、その仕組み上、楽天でんわ同士での無料通話などは提供されない。

先行する同種サービス同様、月額基本料は無料。また、固定/携帯双方に本来の番号が通知される

 利用にはiPhone/Android用のアプリをダウンロードし、ウェブ上で登録するだけでよく、初期費用や月額基本料は無料(要クレジットカード)。楽天でんわ独自のメリットとしては、通話料の1%分の楽天スーパーポイントを還元される点が挙げられる。

 なお、このスマートフォン用アプリでは、フュージョン社の回線を経由するために必要な「003768」という番号(プレフィックス)を、本来の電話番号の前に付けて発信しているだけなので、実際の利用には必ずこのアプリを使わなければいけないわけではない。

左がAndroid版の「楽天でんわ」アプリの画面。アプリ上で電話をかけるとプレフィックスが付いた状態で発進される

 また、LTEスマホでは一般的な同一キャリア宛の定額通話を利用するために(プレフィックスを付けるとフュージョン社に課金されるため)、定額対象の番号を「無料通話リスト」に入れることで、楽天でんわアプリからの発信でも、プレフィックスを付けなくすることも可能だ。

 今回のサービス開始に合わせて、同社は記者発表会を開催。長らく半固定化されてきた携帯電話の通話料を半額にし、わかりやすく安い料金を提供することで、業界に一石を投じたいと意気込みが語られた。

楽天常務執行役員兼フュージョン・コミュニケーションズ代表取締役社長の相木孝仁氏
LTEスマホになり、同一キャリア間定額は実現されたが、一方で無料通話分が無くなり、通話料も半固定化された。そこにチャンスがあると見る

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