スポットライトは11月27日、「アパレル・ファッション業界販売員の意識調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、「新規顧客へ店情報を届ける手段」として効果的な施策を聞いたところ、今年話題となったLINEやTwitterなどソーシャルメディアの活用を評価する現場販売員は49.6%と過半数を割り込む一方、アプリなどを使った新たなスマホのプロモーションには、6割以上の現場販売員が効果を感じていることがわかった。
さらに、DM(ダイレクトメール)とスマホアプリでのプロモーションの2つについて、1年前の来店促進効果と現在を比較して聞いたところ、61.2%が「1年前に比べてDMの効果が減ってきている」と答え、逆に71.8%が「1年前に比べてスマホを使ったプロモーションの効果が増加している」と答えた。
また、店舗の現場で売り上げに効果的だと思われるアプリについて聞いたところ、1位「来店するとポイントやクーポンが貰えるアプリ」、2位「ファッションスナップが見られるアプリ」、3位「ブランドのオリジナルアプリ」となった。
調査期間は11月7日から10日。調査対象は、全国の百貨店、商業施設やアパレル・ファッション関連小売業の販売員181人。