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IP電話でもメッセンジャーでもない、「第3」の通話割引に注目!

基本料0円で通話料を安くできる「G-Call」を使ってみよう

2013年12月03日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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電話はケータイの基本のキ! 月々の料金を抑えるなら、データ通信だけなく、通話料も見直してみましょう

LINEやSkype、iPhoneだったらFacetimeといった無料通話サービスもあるが、相手のユーザー登録が必要

 スマートフォンを持っている人なら、「LINE」や「Skype」といった無料通話サービスの名前を聞いたことがあるはず。相手が同じサービスに登録していれば、パケット定額のデータ通信料で通話できてしまうというものだ。ここ数年、スマートフォンが普及したことで、そんな無料通話を利用できるシチュエーションも少しずつ増えてきた。

 しかしそんな状況においても、通話サービスは決してなくなることはない。当たり前だが、電話番号を入れるだけで相手と話ができる手軽さは何にも代え難いはず。そんな通話サービスを利用する上で、ぜひ知っておきたいのが通話料金をぐぐっと下げてくれる「G-Call」というサービスになる。その魅力をまとめていこう。


IP電話とは異なり
大口契約で価格を安くする

 G-Callは、発信時に頭に4ケタの数字を付けるだけで、通話料金を半額以下に下げられる割引サービスだ。

「050Plus」などのIP電話とも異なり、インターネット網ではなく普通の電話網を利用する

 スマホで通話料金を下げられるサービスというと、IP電話を想像する人がいるかもしれない。IP電話は使うたびに使用料がかかる電話網ではなく、インターネット網で音声データを送ることで価格を下げる仕組みになる。

 G-Callはそうしたインターネット網ではなく、電話網を使った上で安くなるサービスだ。なぜ値段が安くなるのかといえば、その秘密は大口契約にある。電話会社は、例えば、数万、数十万の回線を契約することで、通常より通話料金を安くしてくれる法人契約プランを用意している。つまり、G-Callは一括で契約した回線をみんなでシェアすることで、安価な通話料を実現してくれるワケだ。

 具体的な料金を見てみると、ドコモ/au/ソフトバンクのイマドキのスマホでは、同一キャリア相手の通話などで割引されるケースを除くと、基本的に30秒21円かかるが、G-Callなら10円と半額だ。電話料金について、ケータイ時代は料金プランの無料通話分で収まっていたのに、スマホに変えたら「同キャリアなら通話が無料」なのに逆に高くなってしまったという人もいるはず。相手が同じキャリアで、時間帯が合うなら無料通話を利用し、他のキャリアや固定電話にかけるときにはG-Callに切り替えることで、より料金を抑えることが可能だ。

国内通話の場合

国際通話の場合

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