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購入を迷う理由がない、完成型となった新型「iPad mini Retina」

2013年11月21日 10時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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背面の「iSightカメラ」は、“安定”の使い心地

 背面にある「iSightカメラ」のスペックは、500万画素、裏面照射型、F2.4。イマドキのスマホと比べると周回遅れの印象だが、タブレットしては平均的。しかし、おそらく最新の裏面照射型である点に加えて、5枚構成レンズ、赤外線フィルターを採用しているため、写りは想像以上にいい。書類やホワイトボードの撮影といった用途だけでなく、風景や食べ物の撮影にも十分に耐えてくれるだろう。

お昼と夕方近くに、似たカットを撮影して比較してみたもの。PC用ディスプレーで見ると、ややビビットに感じるかも(サムネイルをクリックすると、1936×2592ドットの画像を表示します)

光線次第だが、なかなかいい描写をする。またダイナミックレンジも広めになっており、突起物の影がつぶれていない点が素敵(サムネイルをクリックすると、1936×2592ドットの画像を表示します)

ごはん写真。やや赤みがないものの、デフォルト状態でも十分な戦力といえる。フードポルノ(食欲をそそる食べ物の写真)を重視する人も安心(サムネイルをクリックすると、1936×2592ドットの画像を表示します)

薄暗い場所での撮影データ。ノイジーではあるが、結構がんばっている。LEDライトは非搭載なので、これくらいは撮影可能と覚えておこう(サムネイルをクリックすると、1936×2592ドットの画像を表示します)

夜景は写真の通り。ノイズがひどいので、VGAサイズにリサイズしてのアップロードに耐えるくらいだろうか(サムネイルをクリックすると、1936×2592ドットの画像を表示します)

FaceTime HDカメラの解像度は960×1280ドット。しっかりと写るため、低画素を利用していろいろごまかす系自撮り向きではない(サムネイルをクリックすると、960×1280ドットの画像を表示します)


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