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千趣会、東北4県内の新生児に「おくるみ」プレゼント

2013年11月18日 00時52分更新

記事提供:通販通信

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image 千趣会は11月15日、東北復興支援活動「ハハトコ東北プロジェクト」の一環として「おくるみ」を制作し、11月中旬より順次、被災地の東北4県(青森・岩手・福島・宮城)内の新生児向けに配布すると発表した。

 この取り組みは、千趣会の頒布会事業マンスリークラブの東北復興支援ブランド「つむぐの木」の売上1点につき100円の寄付積み立てと、千趣会の通信販売事業ベルメゾンでの募金活動によって集められた「ハハトコ東北基金」の1447万1532円(11月11日現在)を一部利用して制作したもの。「つむぐの木」と今回配布するおくるみをデザインしたグラフィックデザイナーのセキユリヲさんを中心に、千趣会が協力し「かけはしおくるみプロジェクト」を立ち上げ実現した。

 おくるみには、東北の美しい自然がよみがえることを願い、東北の山、森、木々、花がデザインされており、たたみ方で表情の変化が楽しめる。サイズは83cm×83cm、デザイン面がガーゼ素材、無地面が無撚糸パイルの仕様で、おくるみの用途としてのほか、ベビーブランケット、フード付きバスタオル、授乳時には左右のフックを使って母親用のケープとしても使用できる。医療機関や地元NPO団体を通じて11月中旬より2000 枚を配布し、その後は月500枚~600枚ペースで継続的に配布する予定だ。

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