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HTCが放つ期待の5.9型ファブレット「HTC One max」

2013年11月15日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 5.9型の大画面ディスプレーを搭載する“HTC版ファブレット”「HTC One max」(型番:803s)がアキバ店頭に登場。イオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店にて販売が始まっている。

HTCから発売の大型スマホ「HTC One max」がアキバに初登場。5.9型ディスプレーを搭載する“HTC版ファブレット”だ

 「Xperia Z Ultra」や「GALAXY Note 3」などの6型級“ファブレット”に肩を並べる、HTCの巨大スマートフォンが販売中だ。フラッグシップ端末「HTC One」のバリエーションモデルで、メタルボディーを採用するデザインはそのままに、5.9型のフルHDディスプレーを搭載する大型端末に生まれ変わった。

 画面サイズとバッテリーが大型化したほか、新たに指紋認証機能を実装。背面のセンサーに指を滑らせるだけでロック解除が可能なほか、アプリ起動と関連付けることもできる。OSはAndroid 4.3で、最新の独自UI「HTC Sense 5.5」を搭載。便利なカメラ機能「HTC Zoe」やフロントステレオスピーカー「HTC BoomSound」など、HTC Oneシリーズの優れた機能も継承された。なお、大型化に伴いバッテリー容量は3300mAhへと大幅に増強されている。

4.7型の「HTC One」から二回りも大型化し、ファブレットの仲間入りを果たした。デザインはシリーズ共通で、特徴的なメタルボディを採用している

新たに背面には指紋認証センサーを搭載。こう見えてカバーは取り外し可能で、内部には最大64GBに対応したmicroSDスロットやSIMスロットを備える

 スペックはCPUがクアッドコア動作のQualcomm「Snapdragon 600 1.7GHz」、メモリー2GB、ストレージ16GB(32GBもラインナップ)など。背面に400万画素の「UltraPixel Camera」を実装、通信機能はBluetooth 4.0、IEEE 802.11ac対応の無線LANをサポート。通信規格はLTEに対応する。

 イオシス各店にて7万9800円で販売中だ。

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