AMD A78チップセットを採用した初のSocket FM2+対応マザーボード「A78M-E35」がMSIから発売されている。
AMD A78は、現行のTrinity/Richlandのほか今後登場予定のKaveriプロセッサもサポートされるチップセット。マザー本体は、品質規格「ミリタリークラス4」準拠。高い安定性と電源効率、長寿命を誇るDark Chokeと固体コンデンサーを採用するほか、自動的に最適なチューニングを行なう「OC Genie4」機能に対応する。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×1(Gen3.0はFM2+ APUを搭載した場合のみ)、PCI Express x1×1、PCI×1で、メモリースロットがDDR3-DIMM×2(DDR3-2133/1866/1600/1333/1066、最大32GB)。
オンボードインターフェースとして、ギガビットイーサネット、8chサウンド、SATA2.0×6、USB 3.0×4などを装備。I/O部にはグラフィックス出力機能としてHDMIとDVI-D、D-subを備える。なおフォームファクターはMicro ATX。
価格はパソコンショップアークで6980円、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で7480円だ。