米グーグルが11日(米国時間)、同社のウェブブラウザー「Google Chrome」の最新ベータ版(バージョン32.0.1700.6)の提供を開始した。
新機能として、タブの状態を視覚的に認識できるアイコンを追加。音楽再生、ウェブカメラの使用、テレビ接続型端末「Chromecast」を出力しているタブにアイコンが表示される。このことにより、従来は音が鳴っているタブを見つける場合などは1つずつ表示するしかなかったが、すぐに発見できるようになるという。
また、Windows 8では「メトロ」モードを用意。ウィンドウを複数表示させ、お気に入りのアプリへのアクセスが容易になったとしている。この他、セキュリティー面では、セーフブラウジング機能を拡充し、マルウェアの疑いがあるファイルのダウンロードを自動的にブロックする機能が追加されている。
Google Chromeベータ版は、同社のWebサイトからダウンロード可能。