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松村太郎の「西海岸から見る"it"トレンド」 ― 第28回

Kickstarter発のアクセサリーでiPhoneを少し違った楽しみ方で

2013年11月10日 15時00分更新

文● 松村太郎(@taromatsumura

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 クラウドファンディングの「Kickstarter」(http://www.kickstarter.com/)には、様々な「まだ世の中にないガジェット」のプロジェクトが掲出されています。特にiPhoneと組み合わせるアクセサリーは面白そうなモノばかり。筆者も何点か購入して楽しんでみました。

Kickstarterで届いたmyLEDのパッケージ。プロジェクトの発起人からのメッセージが添えられて、商品を初めて手にする感覚は楽しい

 実際のところ、日本のiPhone/iPadユーザーは海外のユーザーに比べて、得をしていると思うことが多々あります。そのうちの1つがアクセサリー。アメリカの西海岸で暮らしていると、iPhoneの面白いアクセサリを定期的に見に行く場所は、近場だとApple Storeがせいぜいです。発見や購入も店頭ではなく、Amazonが中心。

 それに比べて日本は、家電量販店やデザイン系のショップなどに大量のアクセサリーが並んでおり、よりどりみどり。筆者も日本に帰ると、ケースやバッテリーといったベーシックなモノから変わり種まで、一通り眺めてまわり、面白そうな物を買っては米国で自慢するというのが楽しみになりました。

クラウドファンディングのKickstarterとは?

 そんな中で、米国で楽しんで使っているのがKickstarterです。

 いわゆるクラウドファンディングと呼ばれるサービスで、ユーザーが自由にアイディアを出し、期限と目標金額を設定します。プロジェクトが気になったり、成功させたいと思う他のユーザーがそのプロジェクトにお金を出し、目標金額に届けばGoサインとして、プロジェクトが進行します。

KickstarterのウェブサイトとBackerに送られてくるプロジェクトの進捗を知らせるメール

 プロジェクトの中には、地域の公共に関わるもの、レストランやカフェの出店といった大きなものもありますが、アートの制作、映画、ファッション、出版といった中規模のものもあります。そして、今日の本題の、ガジェットの分野は非常に活発にプロジェクトが提案されているのです。

 Kickstarterでそのプロジェクトを支援するには「Backer」(支援者)になります。ガジェットのプロジェクトの場合、支援者=予約購入という感覚に近いかもしれません。そのガジェットの価格にもよりますが、初回生産分の特別カラーを市販予定価格より少し安く、いち早く手に入れることができます。

 すべての商品が市販されるとは限りませんし、そもそもプロジェクトがGoするための資金が集まるかどうかもわかりません。しかし「良いな」「欲しい」と思ったものに投資して、他の人を誘いながら実現に近づける、という買い方は、既に売られているものを選ぶのとは違った楽しさがあるのです。

 なにより、まだ世にないものを手に入れるという快感もあるのです。

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