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ヤフーなどネット事業者、ネット適正利用推進事業を開始

2013年11月08日 05時20分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 ヤフー、アルプス システム インテグレーション(ALSI)、ピットクルーは8日、3社共同で一般社団法人「セーファーインターネット協会」(Safer Internet Association/SIA)を設立。11日よりインターネット利用者からの連絡等を端緒にしたセーフライン(Safe Line)事業を開始すると発表した。

 3社はこれまでフィルタリングサービスを提供したり、学校裏サイトの監視業務を請け負ってきたりした立場から、SIAを共同で設立。セーフライン事業では、インターネット利用者からの連絡等をきっかけとして、問題のある情報の管理者に対して削除をうながしたり、警察への通報を行う。

 SIAは3社を正会員とするほか、ミクシィとグリーが賛助会員として参加。今後も大手のインターネット企業各社をはじめ、関係事業者団体に参加を呼び掛け順次、民間の自主努力の輪を広げていく。

SIAの組織構成

SIAの組織構成

関連サイト
■セーファーインターネット協会

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