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伊藤有が体験! 4KとPCは相性抜群

意外に手軽、PC好きなら注目の4Kビエラ「TH-L65WT600」

2013年11月22日 11時00分更新

文● 伊藤 有/週刊アスキー 編集長代理

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PCの4K環境、こんなに進んでいるって知ってました?

 4K(3840×2160画素)テレビの高解像度を映像コンテンツの視聴だけに使うなんてもったいない! なんて発想はコンピューター好きガジェットオタク的な見方だけど、やっぱり僕もそう感じてしまう一人だ。

モニターモードにすると、色空間の設定が一般的なパソコン用ディスプレーと同じsRGBとなる。この状態で4Kピュアダイレクトをオンにすると、ドット・バイ・ドット表示となり、色情報も全信号経路4:4:4で通す。また、DisplayPort™ 1.2aにも対応する。パソコンをつながない手はないだろう。

 この2013年末というタイミングは、4Kという解像度にパソコンの標準性能が追いついた時期でもある。以前から自作パソコンなどではビデオカードを追加することで4K表示に対応できたが、ケーブル1本ですぐにという手軽さはなかった。

 Haswell世代(第4世代Core iプロセッサー)の最新パソコンなら、ノートなどのHDMI出力からでも標準的に4K表示をサポートする機種が増えてきた。つまり、4Kディスプレーに映像を表示するだけなら特別な機器は必要ないし、予備知識もほとんど要らない。ただ4K対応のHaswell搭載ノートパソコンをもってきてHDMIケーブルでつなぐだけ。

 一気に4Kの世界が身近になったわけだ。

 高解像度&大画面はPCユーザーの永遠の憧れ、それが手の届くところに来ているのなら、4Kテレビを体験しない手はないだろう。

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