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米Googleは現地時間の11月6日に、Googleマップのアップデートをリリースしたとブログで発表した。
Googleマップは今回、デスクトップ版にソーシャルナビアプリ「Waze」の交通情報が追加された(モバイル版は導入済み)。今年googleが買収したWazeの交通情報により、Googleマップに交通事故/工事/一時閉鎖などの道路情報が表示可能だ。
新バージョンでは「ペグマン」が復活した。ユーザーは人型アイコンのペグマンを地図にドラッグ&ドロップして、ストリートビューを表示させることができる。ペグマンは左下隅に表示される。
ストリートビューにも改善があり、経路案内で曲がり角ごとにストリートビューの画像が添付されるようになり、あらかじめ行き先の参考にすることが可能になった。ストリートビューが公開されている世界50か国では、360度パノラマ画像の「Photo Sphere」や建物内を閲覧できる「おみせフォト」スポットがアイコンで表示される。さらに、モバイル版のツアーガイド機能の名称が「Tour Guide」から「Earth Tours」と改名された。
Googleマップのアップデートは6日より開始され、数週間をかけて新しいGoogleマップの利用を選択したユーザーに提供する。