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インテル、Arduino互換の「Galileo 開発ボード」を12月に発売

2013年11月05日 13時05分更新

文● ASCII.jp編集部 北村明弘

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 インテルは、Arduino互換の「インテル Galileo 開発ボード」を12月中旬に国内で発売開始すると発表した。販売代理店は、スイッチサイエンス、ソフマップ、ダイワボウ情報システム、ドスパラ、Project White、ユニットコムの6社で、価格はオープンプライス。

「インテル Galileo 開発ボード」

 Arduinoとは、アーティストやデザイナーが開発のために使うマイコンボード。赤外線や温度センサーなどから得た情報をもとに、音を鳴らしたり、電気信号を出力したりできる。

 「インテル Galileo 開発ボード」は、インテルの技術が実現する高い性能と、Arduinoソフトウェア開発環境の使いやすさを併せ持つ製品で、動作クロック最大400MHzの低消費電力プロセッサー「Quark SoC X1000」を搭載する。

低消費電力プロセッサー「Quark SoC X1000」

 「Quark SoC X1000」は、Pentiumと互換性のある命令セットをサポートした32bitのシングルコア/シングルスレッドプロセッサーで、Atomと比べて、チップサイズが1/5、消費電力が1/10となっている(関連記事)。

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