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脅威の3200×1800ドットの解像度、デザインも見直して使いやすく!

Yoga二世代目の「Yoga 2 Pro」はこう進化した!

2013年11月01日 19時20分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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二世代目となり、Yogaはどう変わったのか?

 IFA 2013で発表された、待望の新“エビぞるUltrabook”「Yoga 2 Pro」が国内で発売となった。

 前モデルの「Yoga 13」はユニークな機構と洗練された外観の両立で話題となった機種だ。二世代目のYogaは具体的にどう進化しているのか? ここでは、写真を中心に進化ポイントを説明していく。

箱からしてかっこいい

あけると黒い不織布

付属品類の収め方も健在

Yoga 2 Pro。上から見ると違いは分かりにくい

ノートブックモード

テントモード

タブレットモード

スタンドモード

1.くさび形デザイン・薄型軽量化で機動性が大幅に進化!

くさび型デザインを採用。軽く、薄くなっている

 前モデルYoga 13の寸法/重量は約幅333.4×奥行き224.8×高さ16.9mm/約1.49kg。十分に薄く軽かったのだが、Yoga 2 Proは約幅330.0×奥行き220.0×高さ15.5mm/約1.39kg。全体的に小型化され、重量が約100gも軽くなっているのだ。数字にすると小さな違いかもしれないが、手に持ってみた印象は随分違う。かなり軽くなったと感じる。

クレメンタインオレンジがYoga 2 Pro、シルバグレーがYoga 13だ

ゴム足の形状が変わった

前面。ボタン類が消えてすっきりした印象

背面部は排気孔の面積が横に広がった

右側面

左側面。ボタンやインターフェースの配置が見直され、明確になった

ヒンジ周りもYoga 2 Proの方がすっきりした印象

くさび形フォルムのおかげで、持ったときにかなり薄く感じる

 この印象は、単純な小型化では得られなかったはず。秘密はデザインにある。Yoga 13は「平らな一枚板」のようだった。Yoga 2 Proは、前に向けて緩い角度で薄くなっていく“くさび型”のフォルムを採用。重量的には100gの差でも、持ったときに薄さが感じられ、数字以上に軽くなったように感じるのだ。それでいて、「ヒンジを回転させる際のしっかり感」と「手に持った際の堅牢感」も健在。Yoga 13のいいところは全て残したまま進化している。なお、本体カラーはこれまでと同じ、クレメンタインオレンジとシルバーグレーの2色展開だ。

 またディスプレーのベゼルには、新たに硬質ゴムを採用した。テントモードでの利用時にすべりにくくなっている。細かな点だが、新幹線や飛行機での移動時にはゴム製ベゼルの恩恵を感じるはずだ。

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