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エプソン A4シートフィードスキャナーのラインアップを一新

2013年11月01日 17時15分更新

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エプソン A4シートフィードスキャナーのラインアップを一新

エプソンは、A4シートフィードスキャナーの新商品として、従来機(ES-D350)比約46%のコンパクト化(※1)と26枚/分(※2)(A4カラー 200dpi/300dpi)の高速スキャンを実現した『DS-510』を2013年11月14日に、スマートデバイスとの連携を可能にしたWi-Fi®モデル『DS-560』を2014年1月下旬に、60枚/分(A4カラー 200dpi/300dpi)高速スキャンと80枚(80g/2紙)の大容量給紙による高い生産性を実現した業務用モデル『DS-860』を2014年2月上旬に発売いたします。

※1:2012年5月発売。外形寸法(W/D/H):303×202×213(mm)。
※2:エプソン自社基準測定値(使用環境・方法により異なります)。

スマートフォンやモバイル端末などのスマートデバイスが普及し、クラウドサービスの利用が拡大する中、「断捨離」などの整理術実践や賢いIT活用によりライフスタイルを豊かにする「ライフハック的」データ活用の広がりを背景に、紙をスキャンしたデータをクラウドに保存して活用するなど、アナログデータのデジタル化ニーズが増加しています。一方で、効率化が求められるビジネスシーンにおいても、閲覧デバイスの普及にともない紙文書の電子化要求が増えていることから、オフィス文書の主流であるA4サイズに対応した業務用ドキュメントスキャナー市場は成長が見込まれています。

 このような中、エプソンは、コンパクト化・給紙性能の向上・高速スキャンの実現とクラウド連携やネットワーク対応、さらに幅広い用紙対応力を備えた新商品を投入し、A4シートフィードスキャナーのラインアップを一新いたします。

『DS-510』『DS-560』は従来機(ES-D350)と比べて容積で約46%(※1)、設置面積で約26%削減したコンパクトな本体サイズながら、26枚/分(※2)(A4カラー 200dpi/300dpi)の高速読み取りを実現しました。書籍や雑誌などの複数ページの読み取りも高画質・高速でストレスなくスキャンができ、データをクラウドサービスに保存してモバイル端末で楽しむことができます。また、医療や金融機関の窓口業務において申込書類のスキャンなど業務用途でもお使いいただけます。
※1:2012年5月発売。外形寸法(W/D/H):303×202×213(mm)。
※2:エプソン自社基準測定値(使用環境・方法により異なります)。

Wi-Fi®モデル『DS-560』は、スマートデバイス用新アプリケーション『Epson DocumentScan』※を使用することで、パソコンを使用せずに直接スマートフォンやタブレット端末にスキャンが可能です。写真や書類、名刺などをスキャンしてスマートフォンで持ち歩いたり、クラウドサービスを利用してモバイル端末から閲覧するなど、スキャナーをより便利にお使いいただけます。
※:2014年1月下旬提供開始予定。

『DS-860』はスキャンスピード60枚/分(※1)(A4カラー200dpi/300dpi)と80枚(80g/2)の大容量給紙により、大量文書の電子化ニーズに応える業務用途に適したWindows®専用の高速モデルです。銀行や官公庁・自治体などのバックヤードで大量に伝票・帳票などのスキャンや支店・拠点ごとにスキャン業務を行う分散入力において、業務効率の向上に貢献します。
新たに本体にスキャナビパネルを搭載。添付ユーティリティソフト「Document Capture Pro」(※2)でサイズ・解像度・保存形式などの設定を登録した「ジョブ」を、スキャナー本体のスキャナビパネルに9パターンまで割り当てることができます。パネルでお好みのジョブを番号で選択し実行することで、スキャンから指定のフォルダーへの保存やメール送信まで簡単に行えます。定型的な業務において読み取る原稿に合わせた設定を「ジョブ」として登録することで、スキャン作業を簡単に効率化することができます。
※1:エプソン自社基準測定値(使用環境・方法により異なります)。
※2:「Document Capture Pro」はWindows®専用ソフトウェアです。対応OSはエプソンのホームページをご覧下さい。

さらに、新商品にはさまざまなシーンでスキャナーを活用できる便利な機能を搭載しました。
○新開発「スマートフィーディングシステム」搭載による給紙性能の向上
給紙前に複数枚数の原稿をそろえる「整紙ガイド」、重送を抑える「紙分離ローラー」、重送した場合にスキャンを自動的に止めてデータ抜けを未然に防止する超音波式の「重送検知装置」を搭載した「スマートフィーディングシステム」により、大量原稿の取り込みでも安心してスムーズにスキャンができます。

○幅広い用紙対応力
名刺、免許証などのプラスチックカード(※)、封筒、長尺紙など、様々な種類の原稿の読み取りに対応します。また、雑誌の見開き原稿や企画書などA3サイズの原稿は、本体の分離/非分離レバーを切り替え、半分に折った状態でセットしてスキャンをすれば一面の原稿としてデータ化できます。
(※):『DS-510/560』 1枚のみセット可能。プラスチックカードは1.24mmまで対応(エンボス含む。ISO-7810 ID-1に準拠。)
『DS-860』 プラスチックカードは1.24mmまで対応(エンボス含む。ISO-7810 ID-1に準拠。)

○ネットワーク対応
オプションの『ネットワークインターフェイスユニット(DSBXNW1)』を使用すれば、PCを操作せずにパネル操作でスキャン作業ができます。あらかじめ添付のユーティリティソフト「Document Capture Pro」(※)でスキャン設定と保存設定を登録しておけば、「ジョブ」にしたがってスキャンが可能です。ネットワーク上の同一セグメントにあるPCの設定を100台まで『ネットワークインターフェイスユニット』のパネル上で表示可能で、業務で複数種類の帳票スキャンを行う場合、帳票ごとに最適なスキャン設定と保存場所を「ジョブ」として登録しておくことで、PC操作に不慣れな方でも簡単にスキャン作業を行うことができ業務効率化に貢献します。
(※):「Document Capture Pro」はWindows®専用ソフトウェアです。対応OSはエプソンのホームページをご覧下さい。

○クラウド連携
添付ユーティリティーソフト「Document Capture Pro」(※1)を利用して、読み取ったデータを、「Evernote®」(※2)(※3)、「Google DriveTM」(※2)、「SugarSync」(※2)などのクラウドサービスに簡単に保存できます。打ち合わせ資料などをスキャンして保存しておけば、外出先でもノートPC やスマートフォン、タブレット端末からスキャンデータの確認が可能になり、スキャンデータを便利に活用することができます。

※1:「Document Capture Pro」はWindows®専用ソフトウェアです。対応OSはエプソンのホームページをご覧下さい。
※2:クラウドサービスをご利用いただくときには、各サービスのアカウントを登録する必要があります。
※3:「Evernote®」のクライアントソフトウェアを、パソコンにインストールする必要があります。
*Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
*Evernoteは、Evernote Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
*Google Driveは、Google Inc. の商標です。

<お客様>
購入ガイドインフォメーション電話   
050-3155-8100
ホームページURL
http://www.epson.jp/scanner/



【付帯情報】
・DS-510/560
http://itm.news2u.net/items/output/117598/1
・DS-860
http://itm.news2u.net/items/output/117598/2


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  • DS-510/560
  • DS-860

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