2013年度に市場が4000億円規模に膨らむと予測されているソーシャルゲーム。人気ゲームが次々とリリースされるなかで、アイテム課金をおもな収入源として市場が拡大しているが、ゲームの盛り上がりをサポートするサービスも好調のようだ。
アップブロードキャスト(AppBroadCast)とKDDIが業務提携し、サービスを展開するスマホ向けゲームメディア「ゲームギフト」が、8月29日の提供開始から約2カ月後の10月28日付でアプリダウンロード数が30万を突破した。「ゲームギフト」は、Android搭載スマホ向けのアプリで、人気ゲームのアイテムを無料配信するほか、最新ゲームの情報やゲーム攻略記事、ゲームのレビューなどを紹介。無料配信したアイテム数は4.5万を超えたという。
月刊「アスキークラウド」創刊4号(12月号/10月24日発売)では「パズル&ドラゴン(パズドラ)」や「艦隊これくしょん~艦これ~」を取り上げるなど、ゲームビジネスの現状と将来性をまとめている。市場規模の拡大によりゲーム開発のみならず、「ゲームギフト」のようなその周辺の関連ビジネスにもチャンスが広がっているのは間違いなさそうだ。
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■アップブロードキャスト
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