このページの本文へ

既知と未知のマルウェアに対応

マカフィー、静的コード解析とサンドボックス技術を統合した標的型攻撃対策アプライアンス

2013年10月31日 20時33分更新

文● 菅谷/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

マカフィー アドバンスド スレット ディフェンス、既知と未知のマルウェアを防ぐ

 マカフィーは10月31日、マルウェア対策の最新アプライアンス「McAfee Advanced Threat Defense(マカフィー アドバンスド スレット ディフェンス)」の国内提供を発表した。

 マカフィー アドバンスド スレット ディフェンスは、静的コード解析とサンドボックス解析を組み合わせた標的型攻撃対策アプライアンス。洗練されたシグネチャー解析とファイルレピュテーションにより、既知のマルウェアを的確に検知するとしている。また、複合的な未知のマルウェアには、有効性の高いシグネチャレスのエミュレーションやサンドボックス解析によって効果的に対応するという。

 被害最小化のために「McAfee Network Security Platform」や「McAfee Web Gateway」などのネットワークセキュリティ製品と連携する。検知情報の共有により素早い遮断が可能だという。連携対象となるマカフィー製品は順次追加される予定だ。

 1Uサイズで検知処理オブジェクト数の目安が1日あたり最大15万件の「ATD-3000」と、2Uサイズで最大25万件の「ATD-6000」をラインアップしている。価格は1214万9860円からで、11月20日の提供開始を予定している。

カテゴリートップへ