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街灯LED化によって省エネかつ明るくなった都市夜景

フィリップス、ブエノスアイレスの街灯75%以上をLED化

2013年10月28日 14時19分更新

文● 行正和義

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公開された動画では、既存の街灯のポール部はそのままに照明をリプレイスしている

 蘭フィリップスは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの全街路灯のうち75%以上となる約12万5000灯をLED化する事業を昨年に受注し、交換工事を進めている。

公開された夜景写真では、白色色によってかなり見た目は変わるものの明るくなった都市の夜景となっている

 このたび工事の途中経過が発表され、現在(2013年10月)のところ約1万の街路灯をLED化されたという。公開された画像では市街は白色光によって全体的に明るくなり、防犯・警備上の効果は高いという。

レンズ/露出/ホワイトバランスといった撮影条件が完全に同一かどうかは明示されていないが、都市の夜景は明るくなり防犯効果も高そうだ

 道路や歩道、公園の街灯がLEDされたことにより、約50%の電力消費、5倍以上の寿命によるメンテナンスコスト削減、大幅なCO2削減効果が見込まれている。交換計画は約3年にわたって行われる予定。

主要道路の街灯もLED化されて、自動車運転時の視認性も高くなっているようだ

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