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13年BtoCスマホ・EC市場、1兆円規模に拡大へ

2013年10月23日 01時43分更新

記事提供:通販通信

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image 矢野経済研究所は10月22日、「スマートフォン・コマース市場に関する調査」を行い、その結果を発表した。

 調査結果によると、国内BtoCスマートフォン・コマース市場規模は、2012年で8450億円、2013年には前年比159.4%の1兆3469億円になると予測した。国内EC市場、ならびにオフライン小売市場においてもスマートフォン経由によるEC化が進み、今後の国内BtoCスマートフォン・コマース市場規模は2014年で2兆413億円、2015年で2兆6677億円と、2兆円を超える規模の成長を予測した。

 スマートフォン経由でのEC利用経験の比率が最も高かったのは「女性20代」(74.0%)、「女性10代」(55.0%)、「男性30代」「女性30代」ともに50.0%だった。「女性20代」はスマートフォン経由でのEC利用について顕著に利用傾向が示され、特に物品系ECは非常に有望な分野であることが窺える。

 調査期間は7月~8月。調査対象は国内のスマートフォン向けECサービス(物販系・サービス系・デジタル系)を展開する関連企業など。調査方法は同社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング・文献調査・webアンケート調査を併用。

 ■「調査結果」(http://www.yano.co.jp/press/press.php/001167

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