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フルHDのIGZO液晶「AQUOS PHONE SERIE」をチェック!

2013年10月26日 15時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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IGZO液晶でフルHDだけど電池持ち3日間!
AQUOS PHONE SERIE SHL23

 auから冬春モデルとして発売されるシャープの「AQUOS PHONE SERIE SHL23」。AQUOS PHONEはIGZOとS-CG Silicon、二つの液晶ラインがあるが、このSHL23は省電力に定評のあるIGZOを採用したモデルだ。

 同名の夏モデルと比較すると4.9型IGZO液晶(720×1280ドット)に対し、4.8型IGZO液晶(1080×1920ドット)と、ディスプレーサイズは縮小したものの、解像度はフルHDに対応した。しかも460ppiと超高密度である。現在、スマホの主流は5型になりつつあるが、若干コンパクトに、そして軽量化された。

 また、シャープ独自の省エネ技術「エコ技」と、3000mAhの大容量バッテリーのおかげで、電池の持ちは3日間というから驚きだ。ちなみに前モデルでも3日間の電池持ちを謳っていたが、今回はフルHDだということを考えると、かなりのロングライフだ。さらに、周囲の明るさや照明の種類、時間帯などに応じて自動で画質を調整する「ユースフィットモード」を搭載し、視認性もいい。

 スペックを見てみると、CPUは2.2GHz動作のSnapdragon 800(クアッドコア)、メモリー2GB、内蔵ストレージは16GBとちょっと少なめだが、防水・防塵含めた日本仕様がすべて搭載されている。ワンセグだけでなく、フルセグとその録画機能にも対応しているのも見逃せない。

 カメラは1630万画素で、F値1.9と暗所に強い。新機能「Night Catch」は撮影時に6枚を同時撮影し、それらの画像からノイズの除去や明るさの調整などを行なって、ベストショットを1枚残すことができる。

 端末を握っているかどうかをセンサーが判別する「グリップマジック」というUIも新搭載された。この機能は端末両サイドについているセンサーを使って、スマホを持ったらロック画面が立ち上がる、寝転がって画面を見ていても画面が回転しない、着信音を最小にしてバイブモードにするなど、多彩な機能を持っている。

 カラバリはホワイト、ブラック、ブルーの3色。

マジックグリップ。握ると自動的にロック画面が立ち上がる

片手で操作しやすいように、ランチャーは右側に配置される

F値1.9は伊達じゃない! 暗い場所でもこれだけ明るくなる

防水はキャップレスではないが、そのぶんしっかりと端子を守ってくれる

音声検索の結果から直接地図などを開けるようなUIも

ホーム画面をこのようにコンパクトにし、片手でも指が届きやすくする

ストラップホールも完備


「AQUOS PHONE SERIE SHL23」の主なスペック
メーカー シャープ
ディスプレー 4.8型IGZO液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約70×140×9.2mm(暫定値)
重量 約146g(暫定値)
CPU Snapdragon 800 2.2GHz(クアッドコア)
内蔵メモリー 2GB
内蔵ストレージ 16GB
外部メモリー microSDXC(最大64GB)
OS Android 4.2
4G LTE ○(下り最大150Mbps)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
テザリング ○(最大10台)
国際ローミング LTE/GSM/W-CDMA
カメラ画素数 リア:約1630万画素CMOS/イン:約210万画素
バッテリー容量 3000mAh(交換不可)
FeliCa ○(+NFC)
ワンセグ ○(+フルセグ)
赤外線
防水/防塵 ○/○
SIM形状 microSIM
連続待受時間(3G/LTE) 検討中
連続通話時間(3G) 検討中
カラバリ ホワイト、ブラック、ブルー
発売時期 11月下旬以降

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