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NVIDIA GeForce GT 740Mを載せた超ホームノートPC級のパワフル仕様

FF14もサクサク楽しめる15.6型ノートPC「Endeavor NJ5900E」

2013年10月15日 11時00分更新

文● 三田沢カケル 写真●篠原孝志(パシャ)

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最新ゲームも快適に動作する強力なグラフィック性能

 いよいよ、ゲームのベンチマークソフトを使って、グラフィックス機能の性能をチェックしてみよう。利用したのは「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」(以下、FF14)だ。

 画面解像度を1600×900のフルスクリーン表示に固定してから「標準品質(ノートPC)」「標準品質(デスクトップ)」「高品質(ノートPC)」「高品質(デスクトップ)」、「最高品質」という、5つのプリセットをそれぞれ実行した。あとになるにつれて、マシンに負荷のかかる設定になっている。

ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」の結果
標準品質(ノートPC) 3779
標準品質(デスクトップ) 3722
高品質(ノートPC) 2325
高品質(デスクトップ) 1586
最高品質 1575
「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」の評価基準
7000以上 非常に快適
5000~6999 とても快適
3500~4999 快適
2500~3499 やや快適
2000~2499 普通
1500~1999 設定変更を推奨
1000~1499 設定変更が必要
999以下 動作困難

「標準品質(デスクトップ)」では、目立ったような処理落ちもなく、常にスムーズな動作を見せていた

「標準品質(デスクトップ)」のスコアは「快適」。想像以上によく動いてくれて、申し分のない結果だ

 アンチエイリアスなどの“重たい”処理が有効になる「高画質」設定では、さすがにGT 740Mでは処理が追いつかなくなっている。一方で「標準品質」でプレイするぶんには、かなり快適に動作していた。FF14がこれだけスムーズに動くのなら、現行のゲームの数多くが遊べるだろう。

実際に「シムシティ5」をプレイしてみたところ、動作自体はスムーズで強力なグラフィック性能を証明。ただ、排熱ファンが全開で、少々ファンノイズが気になった。これは「仕事をサボって長い時間ゲームをするな」ということなのかもしれない(笑)

 とはいえ、厳選された高性能パーツを搭載し、デスクトップに匹敵する高いパフォーマンスを実現する「Endeavor NJ5900E」は、ビジネスにもホビーにも幅広く活躍する1台と言える。ワードやエクセルで作業をしながら、バックグラウンドで動画を変換させてみたり、仕事の合間に息抜きでゲームをしてみたりと、さまざまな場面で活用できるだろう。

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