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デジタルの最先端を知る、CEATEC 2013 第9回

CEATECで最先端のスマホとサービスをネチっとイジる!

2013年10月01日 23時09分更新

文● ASCII.jp編集部

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ドコモは新テクノロジーに長蛇の列!
ファーウェイでは最新のグローバルモデルが!

 1日から開催の「CEATEC JAPAN 2013」。ここではスマホに焦点をしぼってレポートしよう。

 今回はKDDIは見られないものの、ドコモブースではまだ日本向けに発表されていない「GALAXY Note 3」と「Xperia Z1」を大々的に展示、またコラボスマホとして「ドラゴンクエストスマホ」が参考出展されていた。このドラクエスマホ自体は触れることはできないが、内部にプレインストールされると思われるドラクエは遊ぶことができた。なお、「GALAXY Note 3」と「Xperia Z1」の記事は(こちら)に詳しい。

CEATEC会場の中でも最大規模のブースと行列を誇っていたのがドコモブース

ドラクエスマホのベースモデルは教えてもらえなかったが、メタルスライムをモチーフにしたリアカバーはいい感じだ

 健康管理系サービスや、自転車レンタルサービスといった新しい試みが展示される中、記者の目を引いていたのが、専用グラスを用いたテクノロジーだ。これは簡単に言うと、ヘッドマウントディスプレーを使って仮想空間のものを現実で動かしたり、第三者とコミュニケーションが取れるというもの。ほかにも見えている英語を自動的に翻訳したり、あらゆるものをタッチパネル化したりと、まさにミライが近づいてきていることを実感できる。

スマホを使った健康法が今後主流になるのか!?

すでに仙台市でサービスが始まっている、スマホと連動したレンタルサイクルシステム

スマホで会員認証や決済ができるだけでなく、電動アシスト自転車のバッテリー残量なども確認できる

ドコモドライブネットは、助手席などで調べた地図をドライブネットに転送してそのままルート検索ができるなどパワーアップ

これがドコモの秘密兵器「インテリジェントグラス」だ!

インテリジェントグラスに映った英語をその場で翻訳してくれる機能が便利

ただの紙切れがタッチパネルになる日も近い!

まだ参考出展のレベルだが、実現されたら一気に生活が変わるであろうテクノロジーだ

ファーウェイのブースでは世界最薄のスマホが!

 今回、大きなブースを出展していたのが中国のファーウェイ。「STREAM X」や「ASCEND D2」といった日本に投入されたモデルのほか、グローバルでリリースされている6.1型のファブレット「ASCEND Mate」、そして最近発売されたばかりの6.18mmの超薄型ハイスペックモデル「ASCEND P6」を中心に、スマホからデータ通信端末まで、様々な製品が展示されていた。

スマホ系メーカーでは一番大きな規模だったファーウェイブース

6.1型という巨大ディスプレーを搭載した「ASCEND Mate」。iPhone 5sと比べても、その大きさがわかる

ファーウェイ最新のスマホ「ASCEND P6」。6.18mmの薄さは今のところ世界一だとか

薄さもさることながら、重さも140gとかなり軽い部類に入る

両サイドはアルミのフレームで、高級感がある

microUSB端子は上部にある。また、下部は丸みを帯びたデザインになっているのが特徴

このピンクはグローバルモデルにはなかなかないカラバリだ。マット塗装で手触りはいい

 最新のスマホとデジタルガジェットに触れたいならドコモブースとファーウェイブースに行ってみよう。


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